鈴鹿の方より相続放棄に関するご相談

2024年09月03日

Q：借金があるので相続放棄をしたいと考えているのですが、期限に間に合うか不安です。司法書士の先生どうしたらよいでしょうか。（鈴鹿）

鈴鹿に住んでいた父が亡くなり相続が発生しました。私はもう何年も鈴鹿から離れて暮らしており、生前の父の財産については何も知りません。母も既に他界しており私には兄弟もいないため、相続人は私のみになります。相続財産調査も一人で進めているのですが、何も把握していなかったので時間がかかっています。その中で借金もあり、相続放棄も検討していますが、財産調査がまだ終わっていないため、判断ができずにいます。相続放棄の申述をする場合、期限があるという記事を見たのですが、それまでに相続財産の調査が間に合うか分からず不安です。どうしたらよいでしょうか。（鈴鹿）

A：相続放棄申述期間の伸長の申立てをすることで期限の延長ができる場合があります。

ご自身の両親の相続が発生した際、ご実家を離れて暮らしている方やご両親が離婚している場合など、故人の財産を把握していないケースは珍しくありません。相続財産にプラスの財産だけでなく、借金などのマイナスの財産がある場合には相続放棄を検討しますが、期限があるからといって誤った判断をしてしまうと後々トラブルになりかねません。しっかりと調査を行い、相続放棄が適切なのか検討する必要があります。

相続放棄の期限は、「相続があった事を知った日から３ヶ月以内」になります。この期間内に家庭裁判所へ相続放棄の申述を行う必要があります。この期限内に相続放棄（または限定承認）の手続きをしなければ、財産のすべてを相続する単純承認したことになります。しかし、期限内に相続財産の調査が終わらないと相続放棄をすべきか判断ができない状況になります。このような場合、相続放棄の期限内に「相続の承認または放棄の期間の伸長」を家庭裁判所に申し立てを行い、認められれば相続放棄の期限を１～３ヶ月ほど延長することができる場合があります。

相続放棄をご検討の場合は、期限があるため焦ってしまう方も少なくありません。あまりに期限までに猶予がないという場合は、お早めに三重相続放棄サポートセンターにご相談ください。三重相続放棄サポートセンターでは相続放棄の実績豊富な司法書士が鈴鹿の皆様の相続を親身にサポートいたします。鈴鹿で相続放棄に関するご相談なら三重相続放棄サポートセンターにお任せください。三重相続放棄サポートセンターでは初回は完全無料にてご相談を承っておりますので、鈴鹿で相続放棄でお困りの方はまずはお問い合わせください。